Windows XPでは、フォルダオプションの[表示]タブにある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外すと、すべてのファイルの拡張子が表示される。
Windowsを使い慣れている人は、拡張子を表示するように設定している人が多いだろう。
しかし、よくファイル名を変更するファイル種類は、拡張子が表示されていない方がいい。****.txt、****.zipなど「.」の前だけ選択して変更するのは面倒だ。拡張子が表示されていなければ、誤って拡張子まで変えてしまう心配もない。
特定の拡張子だけを表示させないようにするには次のようにすればよい。管理者権限のあるユーザーでログオンし、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び「regedit」と入力して「OK」ボタンをクリックする。
レジストリエディタが起動したら、HKEY_CLASSES_ROOTを開いて表示させない拡張子(たとえば、「.zip」)のキーを選択する。右側のペインに表示される「(既定)」をダブルクリックして「値のデータ」の内容を記録する。HKEY_CLASSES_ROOT以下にあるキーから、記録した名前と同じキーを探す(「.zip」の場合は「CompressedFolder」)。このキーを右クリックして[新規]-[文字列値]を選び
「NeverShowExt」とい文字列値を新規作成する。Windowsを再起動すると、その拡張子だけが非表示になる。
元に戻すには、新規作成した文字列を削除すればよい。
※レジストリの変更によりPCの起動などに支障をきたす場合があります。レジストリの変更の前には、バックアップを必ず行い、自己責任のもとに行ってください。
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